『ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2023』に掲載された京都エリアの焼鳥店は全3店で、一つ星獲得が1店、ビブグルマン獲得が2店だった。昨年2022年の京都エリアの焼鳥店の掲載は全2店だったので1店増加した。
「ひいらぎ亭」が新規掲載になった。
鳥さき| 中京区
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ねじり鉢巻きを締めた職人たち。団扇を手に取る畑智己氏に親方の姿が重なる。供するのは、修業先から受け継ぐ、近火の強火による焼鳥。教えに倣い、福島産の鶏と紀州備長炭を扱う。大振りな身を串に打つのは、素材の印象を深めるため。時には弟子に焼きを任せるなど、後進の育成にも力を注ぐ。
MICHELIN Guide (2023)
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炭焼創彩鳥家 人見|左京区
Bib Gourmand
若鶏、地鶏、銘柄鶏と、京都近郊の鶏が充実。「人それぞれ嗜好がある」というのを信条に、客の好みに寄り添う。肉質に合わせて紀州備長炭を操り、それぞれの持ち味を引き出す。連夜盛況なのは、串から伝わる真心と主人の謙虚な人柄だろう。一見客でも名前で呼んでくれるもてなしに親しみが湧く。
MICHELIN Guide (2023)
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ひいらぎ亭|東山区
Bib Gourmand
親子で営む地鶏とおばんざいの店。父が一品料理、息子が焼鳥を担当し、母は客に目を配る。家族の温かいもてなしに癒される。おばんざいや魚介の刺身をつまみ、焼鳥に移るのが通例。鶏は毎朝滋賀の養鶏場に通い、自ら捌き仕入れたもの。名物は希少部位の白肝と、カカオニブの苦みをまとわせた背肝。
MICHELIN Guide (2023)
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