『ミシュランガイド京都・大阪2026』に掲載された大阪エリアのラーメン店は全7店で、すべてビブグルマン獲得店。昨年2025年の大阪エリアのラーメン店の掲載は全7店だったので増減はなかった。
「麺処 全て」が新規掲載になった。
中華そば 無限|福島区
Bib Gourmand

ラーメンは麺のかん水によりスープが薄れてゆく。それを体験できるのが中華そば。先ずはスープを少しだけ器に移しておく。一杯を食べ終え、残しておいたスープを飲めば変化に驚く。一杯の調和は味のみならず。麺をすする音とクラシック音楽さえハーモニーを奏す。ラーメンの楽しみは「無限」にある。
MICHELIN Guide (2026)
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麦と麺助|北区
Bib Gourmand

連日行列の絶えない人気店。左官職人による土壁、折敷を置くカウンター席は和食店のような趣。多くの客が求めるのは鶏だしの醤油そば。意気投合した鶏農家と二人三脚で育てるホロホロ鳥と地鶏が味の核となる。それぞれの旨みを重ねた琥珀色の清湯スープ。喉越しの良さを求めた自家製麺が個性を支え合う。
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らーめん 颯人|北区
Bib Gourmand

昔から国民に愛されてきた、醤油、塩、味噌の三大ラーメンが揃う。初めての客には醤油を勧めてくれ、道産子の店主が札幌で学んだと聞けば味噌も気になる。醤油は動物系と魚介系のダブルスープ。「裏しょうゆ」と名付けられた裏メニューは動物系に限る。どちらか迷うなら、裏を知るには先ず表から。
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中華そば うえまち|中央区
Bib Gourmand

暖簾には人間国宝の揮毫が入り、地域に根差した店でありたいと願う。上町台地の文化的象徴でもある、大槻能楽堂に敬意を払い、文化と食の結びつきを大切にする。スープは動物系によるコク、節類や煮干しの旨みが奥行きを与え、喉越しの良さを求めた自家製麺が絡む。店の象徴でもある暖簾を潜りたい。
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らーめん 久遠|中央区
Bib Gourmand

一杯の完成度を追う「塩そば」が自信作。あおさ海苔を味わえば、潮風がそよぐ。魚、貝、鶏のトリプルスープは生体水に近いパイウォーターで仕込む。三種の小麦粉をブレンドする多加水麺は手打ちのような食感を求めた。チャーシューも豚と鶏を合わせて三種。スープと麺とチャーシューのトリプルづくし。
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上方レインボー|天王寺区
Bib Gourmand

大阪に掲げる虹色のテント。「上方レインボー」はラーメンにも個性を求める。麺はラーメンの種類ごとに変え一体感を出す。醤油はイリコたっぷりのだしが香る。カレーは丼に浮かぶカレーペーストをスープに溶かしながら変化を楽しむ。季節ごとに登場する限定メニューにも好奇心をくすぐられる。
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麺処 全て|生野区
Bib Gourmand
鶏のおいしさをスープに生かす。中華そばはすっきりした味わいの鶏清湯。濃厚鶏そばは旨みを凝縮させた鶏白湯。余ったスープは、ご飯と鶴橋キムチでおじや風にするのがおすすめ。品書きの裏面に書かれた裏メニューも気になる。表裏一体、ラーメンに全てを尽くす屋号。全力で挑む店主の一杯を堪能したい。
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