『ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2023』に掲載された京都エリアのうどん店は全5店で、すべてビブグルマン獲得店。昨年2022年の京都エリアのうどん店の掲載は全6店だったので1店減少した。
山元麺蔵| 左京区
Bib Gourmand
バレーボール選手からうどん職人に転身した第二の人生。山元克之氏は、かつて祖母がうどん店を営んでいた地に自然と導かれた。打ちたて、茹でたての麺に心を配り、だしに鰹を利かせる。人気の「土ごぼう天うどん」は、香ばしく揚げたごぼうとカレー塩が合う。行列回避のため、予約制になっている。
MICHELIN Guide (2023)
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京うどん 生蕎麦 おかきた|左京区
Bib Gourmand
昭和15年の創業以来、四代にわたり家族で営む。だしを重んじる京都らしく、利尻昆布と数種の節から引く旨みが味の決め手。やわらかな細麺が汁に馴染み、一杯の調和を生む。刻んだ油揚げと九条葱がのる「きつね」が定番。「しっぽく」は、かまぼこや椎茸に湯葉が加わり、京うどんらしさを醸し出す。
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祇をん 萬屋|東山区
Bib Gourmand
多くの客が目当てに訪れるのは名物の「ねぎうどん」。やわらかいコシのうどんに刻んだ九条葱がたっぷりとのる。梅干しとおぼろ昆布入りの「かほ」や、にしん入りの「もみじ」などは、著名人がさらに好みの具を加えて品書きとなったもの。芸舞妓のうちわが店内を飾る夏は、花街である祇園らしい風情がある。
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イカヅチうどん|左京区
Bib Gourmand
うどんの生地を半日以上寝かせて製麺。熟成させることでしなやかなコシとやわらかな食感を求めた。昆布や煮干し、数種の節が香るつゆは旨み豊か。「九条ねぎと揚げの葛餡かけ」は京都らしい一杯。スパイスをしっかり利かせたカレーうどんも人気が高い。だしが香る生姜の炊き込みご飯はお供におすすめ。
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本格手打うどん 大河|伏見区
Bib Gourmand
京都に生まれ育ち、香川で学んだ感性を生かす。麺は讃岐の製法ながらも加水率を上げ、やわらかな食感に。だしに煮干しは用いず、昆布と鰹節を利かせて京の文化を意識する。名物は天ぷらがのる「大河盛」。油揚げたっぷりのきつねうどんも一興。神の使いである狐が暖簾の挿絵というのも伏見らしい。
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